九州の台所である”博多の味“として、老若男女問わずにたくさんの方から喜ばれる辛子めんたいこ。
なかでも「椒房庵」のものは、県外の人への手みやげや地元の友人宅への贈りものに評判の明太子です。
原点は、実はお醤油屋さんにあるということは、地元では意外にも知られざる事実。
今回は、県外からもココを目指してファンが訪れるという、福岡県久山に位置する本店を訪ねました。
創立明治26年。福岡県久原村(現在の久山町)の初代村長をしていた河邉東介氏が立ち上げた
「久原醤油」は、地元の商人を始め、今もたくさんの人から愛されている評判の醤油店です。
原料にとことんこだわる久原が、食品部門として平成2年に立ち上げたのが「椒房庵」。
辛子めんたいこは、その代表選手なのです。